2013年11月30日土曜日

プレイテストに思うこと:第1週

2013/11/26 火曜日

 プレイテスト研究所へようこそ!Advanced Class Guideプレイテストの一週間目、すでに大量のフィードバックとプレイテストのデータを受け取っている。今日からプレイテストが終わる12/17まで毎週、プレイテストの状況について思うことと、私達がこれらのクラスでやりたい方向性のヒントをお伝えしていく予定。

 今回第一週ということで、クラスのシステムを調整し、どのように機能するかをやりくりする様子を見ていくことで始めていこう。それらのほとんどは君の卓でやるよりは少々時間がかかるだろうが、次の数週間のどこかで、それらのクラスに全てを包含させたバージョンのプレイテストPDFを再リリースしたいと思っている。プレイテストの扉が閉じられるまでに、これらのバージョンにおけるフィードバックを送ってくれればありがたい。

 さて、もう遅らせるのは止めにしよう。ここに我々が検討中あるいは実装に取りかかっている変更点をいくつか掲載しよう。この投稿の下にあるスレッドに、これらの変更に対するコメントを自由に書き込んで欲しい。でも真剣な議論は、個々のクラス用のクラス・スレッド(Classフォーラムにある)でやってほしいな。

アーケイニスト Arcanist
 掲示板で言及されていたとおり、アーケイニストは本格的な再デザインの期間に入っている。このクラスの核となる呪文発動システムは現在いる場所とほとんど同じところになる予定だが、血の集中 / blood focus能力は秘術貯蔵 / arcane reservoirによって置き換えられようとしている。この能力はアーケイニストが魔法の効果を作り出し呪文や他の効果を応用するために呼び出される。アーケイニストは呪文スロットだけでなく、他の魔法のアイテムや呪文効果などであっても消費してその蓄積を再装填することができる。要するに、アーケイニストは魔法の“ハッカー”になろうとしている。その目的を達成するために、魔法をばらばらにして元に戻す能力を持つ。あと数日の内に、アーケイニストを再リリースしたいと考えている。

ブラッドレイジャー Bloodrager
 このクラスの行き先には概して満足しているが、いくつか微調整が必要だ。彼らにゲームにおける役割をうまく満たす助けとなるよう、独自の呪文リストを与えようと真剣に熟考しているところだ。さらに、このクラスをさらに調整するものに置き換えるため、バーバリアンの能力から能力をさらにいくつか取り出そうとしている。多様な血脈のを改良することで、我々が狙っているものにさらに近づき、このクラスの全体のバランスを確実に調整することができるだろう。

ブロウラー Brawler
 ブロウラーはこの数週のうちにいくつかの改定と調整が行われている。このクラスの最高の能力は現状よりもはるかに面白いものに置き換えられる予定だ(とはいえまだお見せ出来る状況からははるか遠い)。ノックアウト / knockout能力はレベルに応じて1日に数回使用できる能力になるだろう。またブロウラーの武器リストを更新するつもりだ。すべての単純武器に加えて、ファイターから近距離武器グループに属する武器が追加される。もちろん、ブロウラーの連打 / Brawler's flurry能力にはこれらすべての武器を使用することができる。

ハンター Hunter
 ハンターには多くの異なる選択肢を視野に入れている。最大のものはハンターの動物の相棒能力を強化することだ。他のどのクラスでもできない方法で、相棒と協力して機能するクラスにしたいと思っている。また、ハンターの遠隔能力も鍛えてやろうとしている。最終版の書籍には動物の相棒と動くことに専門化したチームワーク特技がいくつか掲載されることをご期待あれ。もちろん他の要素も検討しているところだ。例えば鎧と盾の制限や、動物熟練 / animal focus能力の持続時間や使用回数を伸ばすことなどである。

インヴェスティゲイター Investigator
 デザイン部門は急所攻撃をこのクラスのテーマにより沿った形の能力に置き換えることで、このクラスをローグから少々動かした位置にしようとしている。毒の使用 / poison use能力を変更して、インヴェスティゲイターに毒とその効果を識別し、それらを中和する事ができるようにしようとも考えている。最後に、彼らに技能をさらに使えるようにし、まだここではほとんど口にできない新しい効果を与える能力を付与しようとしているところだ。

シャーマン Shaman
 全体として、シャーマンが置かれている方向性に私達は非常に満足している。しかし調査して調整すべき点がいくつかある。最初の1つ目はこのクラスにドルイド呪文リストを使用できるようにすることだ。こいつのテーマには、ウィッチやクレリックの呪文リストよりもうまく噛み合うだろう。更にそれぞれの精霊ようにいくつか呪術を追加し、可能であればどのように呪術が使用されるかを調整したいと思っている。

スカルド Skald
 スカルドにおける差し迫った最大の変更点には、激怒の歌 / raging songがプレイ中にどのように使用されるか、キャラクターに必要に応じて影響下に入ることを取りやめる権利を与えるかどうかが含まれている。限定的なやり方で、他の激怒能力と協調して激怒の歌が機能することも考えている。加えて、このクラスがその主題に更に近づけるよう、習熟している武器をいくつか加えようとしている。

スレイヤー Slayer
 得意な目標 / favored targetを少々使いやすくし、ずっと多様性をもたせる方法を模索中だ。またレベルごとに6技能ランクを得られるようにしようとしている(現在はレベルごとに4技能ランク)。それ以外には、最新版のほとんどで君の選択した能力のいくつかを大きく拡張することが含まれている。君がプレイしたいスレイヤーを構築することができるようになるだろう。

スワッシュバックラー Swashbuckler
 このクラスが適切なレベルで《武器の妙技》を手に入れ、《攻防一体》とともに機能させる方法を調査中だ。さらにいくつかの気概を追加し、戦闘におけるスワッシュバックラーの機動性を増加することを考えている。これにより彼らは機会攻撃を受けることなく立ち上がり、まっすぐ移動しなくても突撃することができるようになる。既存の気概とどのようにプレイするか、進歩したやり方にこれらを組み込んだ時にどのような変更が必要かについて、今も作業を進めている。

ウォープリースト Warpriest
 最後にウォープリーストを持ってきた。クレリックの立ち位置から少し離してやることで、このクラスの役割を強化しようと考えている。その一方で、このクラスに自分を回復し自分に呪文を発動させるのに最適なものとしたいと思っているし、そのように機能させるシステム(おそらくエネルギー放出だろう)を調査している。さらにウォープリーストが自らの神格の好む武器を持つ有効な戦闘員になれるよう、新しいクラス特徴も検討中。この武器が彼らの神格に好まれたものであるかどうかは関係ない。武器の種別やゲーム中の彼らの役割応じて、ダメージを増やし追加効果を与えるところを見てほしい。

 さて、今週のプレイテストの報告はこんなところにしよう。考えやプレイテストの報告に時間を割いてくれたみんな、ありがとう。これらのクラスをより素晴らしいものにする助けとなっているし、フィードバックを返すのに費やした時間全てに感謝している。今週の終わりに記事を投稿して更新されたアーケイニストを見て欲しい。すぐにプレイテストのドキュメントの更新版を見ることができるだろう。

Jason Bulmahn
Lead Designer
Playtest Thoughts: Week 1
元記事:
http://paizo.com/paizo/blog/v5748dyo5lfkj?Playtest-Thoughts-Week-1
----
ということで話題になっている能力を全部翻訳してみました。

◆アーケイニスト
血の集中(超常)/ Blood Focus
:1レベルの時点で、アーケイニストは自らの魔法の境界を押しやるために、その血に流れる魔法の力を利用する術を学ぶ。アーケイニストは魔法の系統から1つとソーサラーの血脈から1つを選択しなければならない。一度選択したなら、以後変更することはできない。アーケイニストが選択した系統の呪文を発動する際、フリー・アクションとしてアーケイニストの呪文スロットを1つ使用して、その呪文を強化するために地の集中の使用回数を1回消費することができる。これにより呪文の術者レベルとDCが1だけ増加する。アーケイニストは呪文を発動する際に1回分しか血の集中を使用することはできない。

 加えて、標準アクションとして、アーケイニストは血の集中の使用回数を1回消費して自らの血脈の血脈の力を使用することができる。アーケイニストは自らのアーケイニスト・レベルに等しいソーサラー・レベルを持つものとして、血脈の力のいずれか1つを使用することができる。(唯一の例外として、20レベルで得られる血脈の力を使用することはできない。)血脈の力の1日の使用回数が制限されている場合、アーケイニストは同じレベルのソーサラーであるかのように、地の集中を使用して血脈の力をその回数を超えて使用することはできない。血脈の力が永続的なボーナス([火]に対する抵抗や飛行能力)を与える場合、アーケイニストはその能力をアーケイニストのレベルに等しいラウンドの間得る。血脈の力で変動する値を決定する際、アーケイニスト【魅力】修正値の代わりに【知力】修正値を使用する。

 アーケイニストは血の集中を1日に3+アーケイニスト・レベルの1/2回だけ使用することができる。この能力の1日の使用回数を全て使用すると、アーケイニストは過労状態となる。この過労状態は使用回数が回復するまで取り除くことはできない。

◆ブロウラー ブロウラーの連打(変則) / Brawler's Flurry:2レベルの時点で、ブロウラーは全ラウンド・アクションとしてブロウラーの連打を行うことができるようになる。そのようにするなら、素手攻撃あるいは「モンク用」の特性を持つ武器による攻撃を使用する際、《二刀流》を持つかのように扱われる。ブロウラーはこの能力を使用する際、両手に異なる武器を持つ必要はない。

 ブロウラーはブロウラーの連打で成功した全てのダメージ・ロールに、その攻撃が利き手でない手による攻撃や両手で所持した武器による攻撃であるかに関わらず、【筋力】ボーナスを全て加える。ブロウラーはブロウラーの連打の一部として、素手攻撃による武器落とし、武器破壊、足払いの戦技を試みてもよい。肉体武器を持つブロウラーは、これらの武器をブロウラーの連打の一部として使用することはできない。また、ブロウラーの連打攻撃に加えて肉体武器による攻撃を行うこともできない。
 8レベルの時点で、ブロウラーはブロウラーの連打を使用する際、《二刀流強化》特技を持つものとして扱う。15レベルの時点で、ブロウラーはブロウラーの連打を使用する際、《上級二刀流》特技を持つものとして扱う。

 ノックアウト(超常) / Knockout:16レベルの時点で、ブロウラーは目標を一瞬にして意識不明に陥らせる、恐るべき攻撃を繰り出すことができるようになる。ブロウラーは攻撃ロールを行う前にこの効果を使用することを宣言しなければならない。このブロウラーの攻撃が命中し目標が攻撃によるダメージを受けたなら、目標は頑健セーヴィング・スロー(DC 10+ブロウラーのレベルの1/2+ブロウラーの【筋力】もしくは【敏捷力】の修正値の高い方)を行わねばならず、失敗すると1d6ラウンドの間意識不明状態となる。この能力を1日に1回以上使用すると、セーヴィング・スローのDCは以前のものより5ずつ減少していく。DCが1未満になると、この能力はその日の間使用できなくなる。クリティカル・ヒットや非致傷ダメージに完全耐性を持つクリーチャーは、この能力にも完全耐性を持つ。この能力のDCは1日に1回だけ、ブロウラーが完全に休憩した後に回復する。

◆ハンター 動物熟練(超常) / Animal Focus:1レベルの時点で、ハンターは即行アクションとして動物のある面を帯び、模倣する動物の種別に応じたボーナスと特殊能力を得る(動物の相棒もこの利益を得る)。起動後、この能力は1分間持続する。

 1レベルの時点で、ハンターはこの能力を1日に1回使用することができる。4レベル及び以降3レベルごとにハンターはこの能力を1日に追加で1回使用することができるようになる。
 この能力を使用する際、ハンターは模倣する動物の種別を1つ選択しなければならない。一度に模倣できるのは動物1種類のみである。この能力が起動されている間、即行アクションにより他の動物の面に変更することができる。
 ※動物の種類は省略

 激怒の歌(超常):スカルドは力と狂気の技を仲間(望むならば自分自身を含めてもよい)に想起させるために、〈芸能〉技能を使用するよう訓練されている。スカルドはこの能力を1日に3+自身の【魅力】修正値に等しいラウンドだけ使用することができる。1レベル以後のレベルごとに、激怒の歌を1日に1ラウンド追加で使用することができるようになる。

 激怒の歌の始動は標準アクションだが、毎ラウンド維持する行為はフリー・アクションである。激怒の歌を中断させることはできないが、スカルドが死ぬか麻痺状態、朦朧状態、意識不明状態、その他維持するために毎ラウンド行うフリー・アクションをとれない状態になると直ちに終了する。激怒の歌はバードの呪芸を制限する効果、例えば一度に維持できる数などにおいて、バードのバードの呪芸特殊能力として扱われる。
 激怒の歌は音声要素を持つが視覚要素を持たない[言語依存]効果である。効果を受ける仲間は、スカルドが使用する効果を与える歌が聞こえなければならない。聴覚喪失状態のスカルドは、激怒の歌を使用しようと試みる際、20%の確率で失敗する。この判定に失敗しても、この試みは一日の使用回数に数えられる。聴覚喪失状態のクリーチャーは激怒の歌に完全耐性を持つ。
 激怒の歌が開始されると、範囲内の仲間は激怒の歌の効果を受け入れるか拒むかを決定しなければならない(これはアクションではない)。意識不明状態の仲間は自動的にこの歌を受け入れる。この選択が行われると、歌が終了するか仲間が範囲外に移動するまでこの選択は持続する(範囲外に移動した仲間が再び入った時には、仲間は再度選択することができる)。激怒した仲間は自らの意志で激怒を終了することを選択できない。
 30フィート以内の仲間は【筋力】および【耐久力】に+2の士気ボーナスと意志セーヴに+1の士気ボーナスを得るが、ACに-1のペナルティを被る。スカルドの激怒の歌の影響を受けている間、(スカルドを除く)仲間は【魅力】【敏捷力】【知力】基準の技能(〈威圧〉、〈軽業〉、〈騎乗〉、〈飛行〉を除く)、および精神集中や忍耐を要求する能力を使用することはできない。効果を受けていた仲間は、(スカルドが歌の維持を止めたり範囲内から離れたりといった理由で)激怒の歌の影響を受けなくなった後1ラウンドの間疲労状態になる。4レベルの時点と以後4レベルごとに、意志セーヴィング・スローに与える歌のボーナスは1ずつ増加する。ただしACのペナルティは変更しない。8レベルと16レベルの時点で、この歌の【筋力】及び【耐久力】のボーナスは2ずつ増加する。
 7レベルの時点で、スカルドは標準アクションではなく移動アクションとして、激怒の歌を開始できるようになる。13レベルの時点で、スカルドは即行アクションとして激怒の歌を開始することができるようになる。

◆スレイヤー
 得意な目標(変則)
:1レベルの時点で、スレイヤーは移動アクションとして目標を観察することができる。スレイヤーはこの目標に対して行う〈真意看破〉、〈生存〉、〈知識〉、〈知覚〉、〈はったり〉に+1のボーナスと、この目標に対して行う武器攻撃ロール度とダメージ・ロールに+1のボーナスを得る。これらのボーナスは目標が死ぬか、スレイヤーが新しい目標を観察するまで持続する。

 5レベル、10レベル、15レベル、20レベルの時点で、スレイヤーが観察した目標に対して得るボーナスは+1ずつ増加する。加えて、同じタイミングで、スレイヤーは同時にそれらのボーナスを追加で観察した目標に対して維持することができるようになる。スレイヤーはフリー・アクションとして観察した目標とのつながりを失うこともできる(これによりその場所に他の目標を観察することができる)。
 10レベルの時点で、スレイヤーは移動アクションもしくは即行アクションとして目標を観察することができるようになる。

更新されたらまたチェックしてみましょう

2013年11月27日水曜日

素晴らしいシナリオにありがとう

2013/11/25 月曜日

 毎月最終水曜日になると、感情が高ぶってくる。通常それは、シナリオの組み合わせが驚きの冒険に変化することを見た興奮と、プレイヤーとGMが作った時以上に興奮してくれればいいのにという不安がない混ぜになったものだ。アメリカでは感謝祭の休日が近づいている。だから七面鳥に対するちょっとした興奮もあるんだと思う。

 本当に評価していることにお礼をいう伝統的なやり方に従い、この僅かな時間に感謝しながら短い一覧を提示することとしたい。
  • 独自のシナリオを書き上げるという難事を快諾してくれた著者2名に、復帰してくれてありがとう。
  • Kyle Baird著のThe Confirmationと題された新しいTier 1-2シナリオに、ありがとう。このシナリオは単発プレイ用の1レベルキャラクターになんどでも使用できるだけでなく、2レベル用キャラクターにも使用できる。このシナリオがどのようにプレイできるかには多くのバリエーションがあり、プレイヤーは毎回違った体験を味わうことができる。
  • Thurston Hillman著、不気味な大気のようなThe Traitor's Lodgeに、ありがとう。これはNerosyanである包囲攻撃を行っている間に行方不明になったあるドワーフについての、多くの未回答の質問に対する回答である。
  • これら2つのシナリオに掲載される、人を興奮させる今日お見せするほんとうに素晴らしいイラストを提供してくれて、ありがとう。
Illustrations by Mathias Zamęcki
 
 
これらの新しいシナリオはこの水曜日に使用できるようになる。だから気を紛らわせるために未制覇のシナリオの目をくらませるような輝きがなくても、七面鳥を楽しむことができるだろう。

 良い休日を、良いゲームを。

John Compton
Developer
Giving Thanks for Great Scenarios
元記事:
http://paizo.com/paizo/blog/v5748dyo5lfke?Giving-Thanks-for-Great-Scenarios
----
 複数回プレイできるシナリオがまたきた!
 ということで今回はプレイテストにもおすすめというThe Confirmationのイラスト紹介

 アメリカは木金と連休の所も多いらしいですね
 七面鳥の代わりにフライドチキンでも食いながら、シナリオを一読してはいかがでしょーか

アビスの中へ

2013/11/23 土曜日

 Pathfinder Adventure Path #76: The Midnight Islesでは、PC達はワールドウーンド / Worldwoundとして知られるゴラリオンの傷を癒やすための使命として、アビスへ旅することになる。PC達はアビスのかき回された表面の汚れにつま先を浸すだけとはいえ、読者が考えるべきアビスの素材をもっと知ってもらうため2つの記事が本書に掲載されている。ほとんど無限の次元界とはいえど、今号のAdventure Pathのページにはかなり制限がある。しかしMike Shelは溢れそうなほどにアビスのガイドブックを埋めるという素晴らしい仕事をしてくれた。James JacobsはMidnight Islesに関する――特に斑岩都市 / Porphyry CityにしてNocticulaの根城、Alushinyrraについて――輝く星明かりのような別のガイドブックを提供している。アビスに行くというのはめったにない良い考えだ。しかし世界を救うのはしんどい仕事。結局、自分の思うままにそこに行くほうが、結局ラーヴァとしてアビスに住むことになるよりもいいだろう。
Illustrations by Fabio Gorla
Adam Daigle
Developer
Into the Abyss
元記事:http://paizo.com/paizo/blog/v5748dyo5lfhj?Into-the-Abyss
----
 アビスに行くなら自分の意志でいこう!

 ラーヴァ(右側のイラスト)にはなりたくないですね

Pathfinder Battles Preview:不浄な金曜日

2013/11/22 金曜日

 また金曜日が私達の前にやってきた。5体の可愛らしい、可愛らしいフィギュアを紹介すべく、1月発売のPathfinder Battles塗装済みプラスティック製フィギュアWrath of the Righteousセットから持ってきたよ!

 今週は英雄と悪漢まぜこぜだ――Pathfinderの象徴的な英雄2人と、すぐに問題と騒乱をキャンペーンにもたらす、吐き気の思想なフィーンド3人組を持ってきた。さあ紹介だ!

 ここに持ってきたのはインクィジターを象徴する、ハーフオークの"イムリジカ / Imrijka"! 彼女はPathfinder RPG Advanced Player's Guideの新クラス6つの内の1つの象徴として、この本にに初めて登場した。そしてそれから彼女はだんだんと人気者になっていった。WizKidsはこの造形に素晴らしい仕事をしてくれた。色は素晴らしく鮮やかだ。Wayne Reynoldsに細かく書き込まれた象徴キャラクターを描いてもらう時、私はいつも変化球を投げるんだけど、例の如く、我らがパートナーはここでも本当に素晴らしいフィギュアを持ってきてくれた。この中型フィギュアは信じられないことに、アンコモンのレアリティなんだ。

 言ったとおり、私は変化球を投げるのが大好きだ。このセットにはすでに以前の記事で明かしたとおり、標準の"アライン、人間のキャヴァリアー / Alain, Human Cavalier"のフィギュアが既に含まれている。でもキャヴァリアーは馬上にいてこそ輝くものだ。だからこのセットには当然のように、机上版の"アライン / Alain"も入れている。だから彼は最も効果的な姿でワールドウーンンズの戦場に赴くことができるってわけだ。もちろん、同じキャラクターの騎乗状態とそうでない状態を持っていれば、プレイヤーもGMの代理人も多くの柔軟性が得られる。写真が言う以上のことをこのフィギュアについて言うことはできない。この大型のフィギュアはアンコモンのレアリティに据えた。

 この忌まわしい"タリィ・フィーンド / Tarry Fiend"は不浄な軍勢の歩兵で、2つの武器と粘着性の皮膚を持つ獰猛な敵だ。このフィギュアはよくできた鎧の造形を持ち、7フィートの高さで英雄の前にそびえ立つ。"タリィ・フィーンド"は中型のアンコモン・フィギュアだ。彼はPathfinder RPG Bestiary 3の71ページに、ちょっと違った名前で登場している。

タールはフィーンドからしみ出てくるむかつくものだと思っているなら、酸性の粘液はどうだろうか?ここに持ってきたのはことのほかどろどろした"スライミィ・フィーンド / Slimy Fiend"だ。突撃隊や奴隷使役人同様、"スライミィ・フィーンド"は低層次元界に侵入し、いじめて活用して死ぬまで働かせるために奴隷を捕らえる。"スライミィ・フィーンド"は中型のアンコモン・フィギュアだ。"スライミィ・フィーンド"はPathfinder RPG Bestiary 3の70ページに、ちょっと違った名前で掲載されている。

 濡れたフィーンドにだって指導者が必要だ。持ってきたのは"シャギィ・フィーンド / Shaggy Fiend"。この製品の他のフィーンドを管理する太った来訪者だ。"シャギィ・フィーンド"はその死のティタンの指導者に助言者、スパイ、戦場の将軍として扱われる。その外見は他の不浄な従兄弟よりも幾分小さいが、それに騙されてはいけない。このろくでなしはCR 18だ。"シャギィ・フィーンド"は中型のアンコモン/フィギュアだ。こいつはPathfinder RPG Bestiary 3の69ページに、少々違った名前で掲載されている。

 今週はここまで。ワクワクする最新Pathfinder Battlesリリースを早く見るため、来週も要チェックだ!

Erik Mona
Publisher
Pathfinder Battles Preview: Fiendish Friday
元記事:http://paizo.com/paizo/blog/v5748dyo5lfkc?Pathfinder-Battles-Preview-Fiendish-Friday
----
 一キャラに2つもフィギュアがでるなんて、"アライン"は幸せ者じゃ

 フィーンドも大量に出て、並べると楽しそうですね!

2013年11月26日火曜日

悪名高い善

2013/11/21 木曜日

Wrath of the Righteous Adventure Pathの本号では、PC達はQueen Galfreyの命令の下、邪悪な計画の真相を探るべくアビスへの旅に赴く。その一方でこれらのPC達はこの地域の支配者――Nocticula、暗殺、闇、快楽のデーモン・ロード――との面談を確立するために悪名を得なければならない場所、Midnight Islesに向かう。Nocticulaはほとんど誰であれ自らの領域に入ることを許すが、そこに住む者すべてがPCがアビスを探るのを見て幸せだというわけではないだろう。この敵意はPCたちの行動をずっと難しいものとするかもしれないが、ある意味では悪名を得る助けになる。デーモンと戦い、秩序もしくは善の神格や組織に所属することを明らかにせよ。そして血に濡れた運動による競争は皆、悪名を得る助けとなる。例えばBattleblissの闘技場に入り、支配的なチャンピオンGelderfangを打ち負かせば、PCはしっかりした悪名をかなり稼ぐことができる。PCは勝利を得るため、Midnight Islesの陰謀を安全に潜り抜けることができるのか? 君がPathfinder Adventure Path #76: The Midnight Islesを調査するために手に取るまで、これら素晴らしいイラストを楽しんでほしい。
  
Illustrations by Eric Belisle, Ekaterina Burmak, and Miguel Regodón Harkness
Adam Daigle
Developer
Notoriously Good
元記事:
http://paizo.com/paizo/blog/v5748dyo5lfhi?Notoriously-Good
----



Notoriously を悪名って訳したのは問題があるのかなぁ…
評判って意味もあるみたいだけど
# 悪名だったらパラディン憤死のお知らせだし

デーモンロードに話を通しに行かなきゃいけないってのも神話級って感じでいいですねぇ

2013年11月25日月曜日

Advanced Class Guideプレイテスト開催中!

2013/11/19 火曜日

 こんにちは、そしてAdvanced Class Guideプレイテストへようこそ!

 来夏、Pathfinder RPG Advanced Class Guideをリリースする予定だ。本書は充実の256ページ、全クラス向け新選択肢でいっぱいのルールブックだ。さらに、本書には10の完全新クラスも入っている! デザインの穴では、それらを「ハイブリッド・クラス」と読んでいる。それぞれは既存の基本クラス2つの要素を持ち、それらを組みあせて小説のようなプレイ体験を生み出せるようにしているからだ。それぞれのクラスが厳密にテストされル事を確実にし、Pathfinder体験にシームレスに組み合わせられるよう、こいつらのプレイテストを君たちファンに回すことにする。

 本日より、君たちはAdvanced Class Guide Playtest PDFをここpaizo.comからダウンロードすることができる。このPDFには新クラス10個全てが掲載されており、プレイヤー/キャラクターとしてもNPCとしても、ゲームの一部に仕込む準備ができている。これらのクラスを読み、1~2体のキャラクターを構築し、それらをゲームで使って欲しい。試す機会が得られたなら、プレイテスト掲示板に飛び、思うところを教えて欲しい。他のプレイテストをしている人をそこで何人も見つけられるだろうし、クラスの反響を得ることもできるだろう。議論ページに飛んで思うところを書き加えて欲しい。プレイテストは2013/12/17まで開催される予定だ。

 加えて、それらのクラスそれぞれには調査ページがあり、それらに対応する際に基本的な情報を与えてくれる。これらは11/24(火)まで使用でき、プレイテストの終わりまで開いたままだ。プレイテストが進むにつれて回答を変更することもできるが、12/17にはこの調査ページも閉じることになる。それまでに情報を教えて欲しい!

 最後に、プレイテストの過程それ自身について離す時間を少しいただきたい。全てのフィードバックに有益な部分を満たしているものの、実際のプレイに基づく考えやコメントこそが何より価値がある。君のゲームにこれらのクラスを混ぜ込んでみて欲しい。ほんのいくつかの簡単な遭遇をやってみるだけでもいい。プレイテスト・フォーラムに投稿する際、新しいスレッドを始める前にその話題に関するものが既にないか探してみて欲しい――フィードバックをよりうまく吸い上げ反応する助けになるだろう。議論は白熱するかもしれないが、それぞれのゲームは異なり、それぞれの投稿者はみんなのゲームをより良くしようとしていると言うことを忘れないで欲しい。礼儀正しく、他の投稿の考えに尊厳をお忘れなく。

 では今より封切りだ。プレイテストを通して毎週考えて更新を投稿できればと思っている。参加者のみんな、ありがとう――PDFを掴み読み始めてくれ!

Jason Bulmahn
Lead Designer
Advanced Class Guide Playtest is Live!
元記事:
http://paizo.com/paizo/blog/v5748dyo5lfjd?Advanced-Class-Guide-Playtest-is-Live
----
 ということでAdvanced Class Guideのプレイテスト開始!
 ようやくダウンロードしたら51ページはある大作ですよ!
 以下、クラス説明文抜粋:
 アーケイニスト / arcanistはウィザードが持つ秘術の知識と柔軟性を、ソーサラーの不思議な力に組み合わせた。
 ブラッドレイジャー / bloodragerはバーバリアンの血煙る凶暴さを、ソーサラーの血に基づく魔力に溶け込ませた。
 ブローラー / brawlerはファイターとモンクを混ぜ込み、物騒で無制限のボクサーにした。
 ハンター / hunterはレンジャーの武力の恐ろしさとドルイドの動物の相棒の組み合わせを実現する。
 インヴェスティゲイター / investigatorはアルケミストの集中力とローグが持つ調査の技の混ぜ合わせ。
 シャーマン / shamanはオラクルの神聖魔法とウィッチの秘術魔法をより合わせて精霊の達人とした。
 スカルド / skaldはバーバリアンの凶暴性とバードの実用性を混ぜて他人を怒らせる指導者とした。
 スレイヤー / slayerはレンジャーとローグの個々の戦闘力を組み合わせて破壊的な存在とした。
 スワッシュバックラー / Swashbucklerはガンスリンガーとファイターを混ぜ込んで大胆不敵で熱血漢の近接戦闘員にした。
 ウォープリースト / warpriestはクレリックの信仰的な側面をありのままの武器に落とし込み、ファイターの戦場の達人としての力に注ぎ込んだ。

 キャヴァリアーとサモナーとサムライとニンジャはー!?
 いや、こいつらは元々、メイガスみたいに他のクラスの組み合わせなのかもしれませんなぁ…

 時間がある人はさくっとプレイテストしてフィードバックだ!

2013年11月24日日曜日

なんてこった! 新しいPathfinder Adventureカーーーーーード・ゲーム体験!

2013/11/18 月曜日

 おーい、新米! 俺の名はGaby。Mikeと一緒にPathfinder Adventure Card Gameを開発したんだぜ。このゲームを支援してくれたことに感謝する前に説明を始めないようにしないとな。ありがとう。このゲームは他のセットで既にやってきたようにやっていける! このゲームの開発は総じて楽しい経験だったし、作るのを手伝ったやつで楽しんでいる人を見るのは本当に楽しいよ。

 君が素晴らしいDaryl Mandryk表紙を想像したことがないなら、新セットは人気のSkull & Shackles Adventure Pathから持ってくる予定なんだぜ! 個人的なプレイテストはすぐに始まる。このゲームは2014年の8月にGen Con Indyで立ち上げられる予定だ。だから、今はナマズはバッグの外に出そう。Pathfinder Adventure Card GameのSkull & Shacklesで期待されるものは一体何だろう?

 新しいキャラクター・クラス:Pathfinder RPGからPathfinder Adventure Card Gameへ、7つの新キャラクター・クラスを持ち込んだ。オラクル、ガンスリンガー、メイガス、スワッシュバックラーが初登場。そしてバード、ファイター、ローグが帰ってくる。Skull & Shackles Character Add-On Deckでは、アルケミスト、ウィッチ、ウォープリースト、そしてドルイドも加わる予定。(スワッシュバックラーとウォープリーストは聞き慣れないって? こいつらは最新のPathfinder RPG Advanced Class Guideで登場する――明日のPaizo blogに細かいことがでるから要チェック!)

 :ガンスリンガーがいるんだから、スリングよりは銃の方がいいだろ。でかい銃に小さい銃、隠密用銃! ばんばんばん!

 海賊:海賊の装備品だってあるぜ! 俺らの海賊は役に立つかもしれないし、君に板の上を歩かせるような悪人かもしれないけど。君のキャラクターが海賊かもしれないぜ! もちろん、海賊には海賊の装備が必要だ。だから眼帯に三角帽子なんてのも入ってるはず、ご期待あれ。

 :ジャージャン。…ジャージャン…ジャージャンジャージャンジャージャンジャージャンジャージャンジャージャンジャージャンジャージャン。Lone Shark Gamesで働いていたこともあるし、このゲームで鮫が登場する機会は結構準備しているよ。

 :船もなしに公海を冒険するのはかなりハードだ。だから1~2隻をこのセットに仕込む予定だ。でもご注意を。魚や船といった海のモンスターもいるかもしれないよ。

 略奪品:多くを言いたくはないけど、このゲームにいくつか海賊の略奪品を入れるのは確実だ。ないのも悪いだろう。

 向こう見ず:何度も君のキャラクターは向こう見ずな行いをするだろう。ときどき君を助けるかもしれないし、そうでないかもしれない。君の会った海賊は君のバックルが傾くかどうか、全く気にしないかもしれないよ?

 新しい挑戦:新しい冒険は新しい挑戦を引き出す。船と海は危険に満ち、試練には報酬がある。(プロのメモ:新しい種類の障害があるって言っただけだよ)。

 :鮫のこと言ったっけ? 鮫はいっぱい出てくる予定。

 Pathfinder Adventure Card Game: Skull & Shacklesには他にもわくわくする側面がいっぱいある。一つ目として、君がRise of the RuneloadのキャラクターをSkull & Shacklesで遊ぶこともできるし、その逆だって問題ない。ああ、後方互換性があるってわけだ。二つ目としては、Advennture Deckは毎月リリースされる。つまりほとんど待たずにすむしいっぱい船底をくぐれるぜ! お金を節約することもできるって事はお忘れなく! Pathfinder Adventure Card Game予約購読者は希望小売価格の20%匹で購入できる上、無料のプロモ・カードが手に入る。さらにUltrapro製の最新Pathfinder Adventure Card Gameキャラクター・マットと今後リリースされるUltrapro製Pathfinder Adventure Card Gameのアクセサリーも割引購入できるのさ!

 Pathfinder Adventure Card Game: Skull & Shacklesのさらなる情報のため、毎月このブログを見に来よう! 君と潮まみれの船員が望むものが目の前の航海を楽にしてくれる!

Gaby Weidling
Developer, Pathfinder Adventure Card Game
Shiver Me Timbers! A New Pathfinder Adventure Carrrrrrd Game Experience!
元記事:
http://paizo.com/paizo/blog/v5748dyo5lfjc?Shiver-Me-Timbers-A-New-Pathfinder-Adventure
----

 間すっ飛ばすってことは、Skull & Shacklesは相当人気の高いAdventure Pathだったんですね~
 やっぱり海賊とか船ってのはモチベーション上がるテーマですものね!

2013年11月23日土曜日

新しいルール、新しいアイデア、新しい物語

2013/11/18 月曜日



Illustration by Diana Martinez
お伝えしてなかったけれど、Paizo Publishingは最新のAdvanced Class Guideのルールを、明日11/19にリリースする。こいつは新しい10個の20レベルまである基本クラスで、既存のクラスを組み合わせ、それぞれの独自の能力と親しみやすい構造を捻った進歩的な選択肢を創りだしたものだ。君が10個全てに目を通した時までに、君は紙に記されている複数のキャラクター・コンセプトを思い抱くだろうと確信している。
 これらのクラスはドキュメントがリリースされるとすぐにPathfinder Society Organized Playでも使用できるようになる。君はキャラクターにプレイテストの文面を印刷したものかPDFを持っている必要があり、デザイン・チームやキャンペーン・スタッフがプレイテストを更新したり2014年8月にリリースされる最終版ができたら変更しなければならない。The Additional Resourcesの一覧にはこれらのクラスを使用したキャラクターを使用する際にキャンペーンで許可されることや参照すべきことを特記事項として記す予定だ。これらのプレイテストのドキュメントに同時に出れでもアクセスできるってことを覚えておいてほしい。だからよきロールプレイング・ゲームのプレイヤーであってほしい。そしてGMと議論ができるように、これらのルールを使って早くゲームをしてほしい。そしてGMがこれらのクラスがどのように機能するかを理解する助けとなり、君のキャラクターができることを一番詳しくなってほしい。そう、君は1クラスを学ぶだけでいいかもしれないが、GMは一度に6つの新クラスを扱わなければならないかもしれないのだから。

 また、一週間あまりすれば1レベルキャラクターであれば再プレイの制限のない、新しいTier 1-2 Pathfinder Society Scenario 堅信礼 / The Confirmationを手に入れられることも忘れないでほしい(ああ、レベル帯は拡張したよ)。これらの新しいキャラクター・コンセプトをテストするのに適したシナリオだと思う。

 キャラクターのアイデアを大量に与えてくれるから、新しいキャラクターの選択肢を見るときはいつだってワクワクしている。特技やクラス能力、呪文間の、強力なキャラクターを作り出す相乗効果の素晴らしいアイデアを得られることもあるけど、作ってプレイしてみると、多くの目指すシナリオや高貴な英雄、卑劣なアンティヒーローのアイデアが浮かぶ。新しいシステムはほとんど新しい個性や背景、包括的なコンセプトのデザインの助けとなる、ということに時折気づく。実際、私のお気に入りのキャラクターには、私や友達がそのクラスに期待していることの型を破るために作られたものもある。元素の力を引き出すドルイドのような振る舞いをする激怒パワーを選んだバーバリアン、カイデン・カイリーエン / Cayden Caileanの"パラディン"なんだけど、実のところはパラディン能力を代替する呪文(リムーヴ・フィアーキュア・ライト・ウーンズ、など)を選んだバード、そしてラズミール / Razmirの「クレリック」ほとんど全て(訳注:ラズミールは新興宗教の教祖であり神格とされるが、実際に信仰魔法を提供することはない)。

 「クレリック」のジョカス / Jokhasをプレイするとき、私は2枚のキャラクター・シートを持つ。キャラクターの実際のデータを記載したもの(これはゲーム前にGMに見せる)と、私のクラス能力と呪文の多くの名前を変えた、再構成したものだ。ラズミールのプリースト、ジョカスが――ブラック・テンタクルズのような――クレリックでは明らかに実現できない呪文を発動する際、私はGMに意味ありげなウィンクをする前に奇妙な仕草をして、キャラクターにはラズミールはすべての魔法を提供し、思いやりのない神格による恣意的な制限を超越しているのだと説明する。要は、ジョカス(銀の十字軍 / Silver Crusade派閥の一員)はラズミールは善意はあるが厳格な栄光と愛、繁栄の神であり、その正義を霊障する定命のものに気づかせるため、遺憾ながら批判者を打ち払わねばならないと妄信的に信じているということだ。ジョカスは治癒の守護者を持つウィッチで、呪術を「奇跡」と読み替えているんだと、興味のあるプレイヤーにはいつもゲームの終わりに種明かしする。もちろん、〈呪文学〉を持つものならジョカスの読み替えた呪文を識別することはできるし、他の関係のある判定をすれば彼が本当にやyっている事を知ることができる。Pathfinder Society Organized Playのために、私はバーニング・ハンズがどのように機能して効果を現すかを変えないことは重要なことだ。しかしメルカト / Melcatを滅ぼした火だと、私が1人のプレイヤーとして呼ぶことを止めることはない(訳注:メルカトはラズミールが建国の際に強大な火の魔法で滅ぼした街)。

 しかしこのようなキャラクターをプレイする最も面白いことは、仲間のプレイヤーに異なる精神構造を想起させることだ。このキャラクターは使い魔のルール構造を持つ8レベルのウィッチではない。彼は奇妙で得体の知れない呪文の使い手であり、彼のやり方や振る舞いに対する他の人の注意とキャラクター・シートに書かれた数字にはないものを描く。彼がラズミールの叔父と呼ぶとき、その結果そのプレイヤーと同じようにプレイヤー・キャラクターを奇跡的なもののように見られる。ある意味では、舞台と物語への没入にさらに一歩踏み出すわけだ。

 だから新しい10のクラスを調査する時、システムを考慮する際に自分に制限をかけてはいけない――でもプレイテストの家庭でバランス、フレーバー、他の重要な要素についてフィードバックを提供して欲しい。それらの選択肢は君に、何年もの間君の地域で語り継がれる、本当に個性的なキャラクターの作成を思い至らせるだろう。

 もうそんなキャラ持ってるかな?

John Compton
Developer
New Rules, New Ideas, New Stories
元記事:
http://paizo.com/paizo/blog/v5748dyo5lfja?New-Rules-New-Ideas-New-Stories
----
 お久しぶりです…(こっそり)
 めっきり忙しくて更新遅れました、恥ずかしい限りです
 # こんな時に限っていっぱい記事を書くんだからPaizoさんってば
 えーというわけでAdvanced Class GuideのプレイテストキャラがPathfinder Societyで使えるらしいですね。剛毅だわ
 バードでパラディンやるのはさすがに無謀だと思うけど、ジョカスは面白いですね。こういうコンセプトを考えつくのはさすが
 他の記事も翻訳できる時間があればやっていきますが、ざくっと諦めるかもですご容赦を(既になんどもちょくちょく諦めてるけど…)

2013年11月17日日曜日

Pathfinder Battles Preview:無作為に混沌を

2013/11/15 金曜日

 「ああ悲しいかな」課にて、昨年のPathfinder Online Kickstarterの努力に対する惜しみない出資者のために、今日は一日中パスファインダーをプレイして過ごす。だから今日はこの記事にほんのわずかな時間しかかけられない。結局殺すためにキャラクターはいるのだから、私達は拷問されたキャラクターの魂のために、ファラズマをそんなに長く待たせることはできない。

 こう思っているから、私は55体のフィギュアが入ったPathfinder Battles塗装済みプラスティック製ゲーム用フィギュアのWrath of the Righteousセットの周りを、このセットで私が本当に好きなミニチュアを何体か挙げることで、すばやくホップ、スキップ、ジャンプと超えていきたい。

 たくさんの面倒はごめんだ、ここに掲載!

 持ってきたのは多面的な"モングレル / Mongrel"。異なる何体ものクリーチャーの一部を組み合わせて作られたクリーチャーだ。"モングレル"はみな他にない存在で異なっている。しかしこいつはPathfinder RPG Bestiary 2の191ページにいるものに本当によく似ている。コモンにしてはびっくりするほどに細かい造形をしている。私はこいつを見るたびに新しい格好いい場所を見つけるんだ。いくつにも分かれた虫の目から巨大な爪まで、こいつは勝者だ。あるいは、大いなる敗者となるかもしれない。でもこいつは間違いなく格好いい。"モングレル"は中型のコモン・フィギュアだ。

 人型生物のアンデッドより怖いものは何だろう? もちろん、空飛ぶ人型生物のアンデッドだ。個々に持ってきたのは"バルバラング / Berbalang"。現実世界の神話やファンタジーゲームから持ってきた古典的なクリーチャーで、Pathhfinder RPG Bestiary 3の40ページからそのまま持ってきた。"バルバラング"は中型のコモン・フィギュアだ。

 君に生きて欲しい! あるいは、少なくとも、こいつに変化するようなことはないようにして欲しい。"スーサイド・デーモン / Suicide Demon"をよく見て。こいつはPathfinder Campaign Setting: Book of the Damned Volume 2: Lords of Chaosの58ページに掲載されている。"スーサイド・デーモン"はWrath of the Righteous Adventure Pathで重要な役割を担う。立てば身長7フィート(約2.1m)。全身を自分の歯で作った傷に覆われ、不浄な血に濡れた武器を手にしている。格好いいね。"スーサイド・デーモン"は大きな中型フィギュアで、アンコモンのレアリティに配置した。

 ここに持ってきたのは"ジャルウニカ / Jaruunicka"。異端のデーモン・ロード、シフケシュ / Sifkeshの不快なブラック・アニス・クレリックだ。血に濡れた縁が全くもって素晴らしいデザインのドレスを彼女は身につけている。彼女は大型のハグや凄まじい老婦人の魂の役割も簡単に果たす。こいつをPCに戦場で相対させることを待てそうにない。彼女の姿は素晴らしいし、その造形は非の打ち所がない。"ジャルウニカ"はPathfinder Adventure Path 75: Demon's Heresyの35ページに登場する。彼女は大型の、アンコモン・フィギュアだ。

 我々は最新のセットLegends of Golarionで格好いい"サーペント・デーモン / Serpent Demon"をリリースしたばかりだ。あのフィギュアは一風変わった塗装工程を使用してカラフルな武器をたくさん装備していた。多くのレビュアーは我々が伝統的なやり方をこのフィギュアに行わなかったことに不満を持っていた。このことについて心配はしなかった。このフィギュアはかかとに従うだろうと知っていたからだ。持ってきたのは"アポナヴィシウス / Aponavicius"。デーモン・ロード、デスカリ / Deskariのワールドウーンド / Worldwoundの宿主である、サーペント・デーモンの将軍だ。彼女はLegends of Golarionの"サーペント・デーモン"よりもかなり背が高い。彼女はこのセットで最も豪華なフィギュアの一つだ。塗装工程は素晴らしい。それらは彼女が装備する無数の特殊武器に施されている(工場で9回もやり直したんだ)。我々同様にみんなも気に入ってくれればと願っている! "アポナヴィシウス"は大型の、レア・フィギュアだ。

 今日はここまで。私は「アズラントの宝物庫 / The Throne of Azlant」を4人の冒険者にGMするために外出する。このダンジョン第一階層は、次のエメラルドの尖塔超冒険 / Emerald Spire superadventure用に私がデザインしたものだ。これはPathfinder Online Kickstarterの結果として作られたものだ! 私の健闘を祈っておくれ!

 できれば、彼らの幸運もね!

 さらにわくわくするPathfinder Battlesの紹介のため、来週も見に来て欲しい!

Erik Mona
Publisher
Pathfinder Battles Preview: Random Chaos
元記事:http://paizo.com/paizo/blog/v5748dyo5lfj7?Pathfinder-Battles-Preview-Random-Chaos
----
 そういえば直接GMしてくれる券が配布されてましたっけ、Kickstarter。
 Erik MonaのGMってのはわくわくします

 エメラルドの尖塔も発売間近な様子。超ダンジョンがいつのまにか超冒険に変わってるけど、ダンジョン100%じゃなくなったのかな?

 今回のフィギュアは大型多くて見栄えもいいですね。
 "スーサイド・デーモン"にはなりたくないなぁ

BoardGameGeek.ConにてPathfinder Adventure Card Gameマラソン

2013/11/14 木曜日

BoardGameGeek.comウェブサイトはPathfinder Adventure Card Gameに関する議論を非常に多く行っているサイトだ。8月にリリースしてから、Rise of the Runelords基本セットはその暑い時期に伝説的な1位を続け、今でも上位10位に留まり続けている。ページビューは50万を超えた。このゲームは初っぱなの数ヶ月で常時上位50ゲームとテーマ別の上位5ゲームに入っている。Paizo掲示板の仲間同様、BoardGameGeekのコメント記入者はPathfinder Adventure Card Gameのルールブックの言葉を正しく更新する手助けになっている(クリックでダウンロードできる)。

だからこのような活動の全てに責任を持つ仲間を見にいくことにした。来週ダラスにて、開発チームのほとんど――私と開発者のChad Brown、Tanis O'Connor、Paul Peterson――はPathfinder Adventure Card GameをBoardGameGeek.Connに持って行く予定だ。そしてBoardGameGeekのみんなのため、ゲームに何か特別なことをする予定。こいつの全てを遊ぶ予定だ。

そう、Adventure Pathの全部を。炎の奉献 / Burnt Offeringからシン=シャラストの尖塔 / The Spires of Xin-Shalastまで、6ヶ月を超えるであろう冒険だ。5日間に30の連続シナリオを行う。こいつがやってくる紹介が欲しいなら、そこに来て見ればいい。出入りするプレイヤーをが交代で持つ署名用紙を持って行く。新しい驚きに出会う機会をできるだけ多くの人に与えたいんだ。さらに、新しいプレイヤーにデモンストレーションも行うよ。楽しい経験に違いない。

さて、テキサス州へ向けてシートベルトを締めよう。Pathfinder Adventure Card Gameが道案内をしてくれる。

Mike Selinker
Designer, Pathfinder Adventure Card Game

P.S. ちょっとしたことに役立つように、Desert Bus for Hopeのチャリティー・オークションにサイン入りPathfinder Adventure Card Gameの基本セットを出しておいた。このオークションは11/16(土)の太平洋夏時間午後11時辺りに始まる。このオークションを勝ち取った人は、このゲームに加えて私も手に入れられる。きっみのゲーム・セッションにSkypeするか、君がシアトルに来られるなら個人的に一緒にプレイする予定。Desert Busはちょっと奇妙なところがある。それはそのアイテムが欲しい人は名目上の寄付金をそのアイテムが生きている特定の時間に供与しなければならず、その後にお金を得る機会が与えられるってところだ。病院にいる子供や家庭内虐待の犠牲者にお金を送る予定。だから興味があったらこのリンクをクリックして欲しい。
Pathfinder Adventure Card Game Marathon at BoardGameGeek.Con
元記事:
http://paizo.com/paizo/blog/v5748dyo5lfj3?Pathfinder-Adventure-Card-Game-Marathon-at
----


BoardGameGeekで人気になってるとな
…と思って見に行ったら、評価8.22ですよ(10点満点)
11/17時点で49位だそうです
# ちなみに1位はトワイライト・ストラグル / Twilight Struggle、2位はスルー・ジ・エイジ / Through the Ages: A Story of Civilization、3位はアグリコラとなっております



ディープなボードゲーマーを虜にする一品、興味があればどうぞ~

2013年11月16日土曜日

Pathfinder #11 斥候のさらなる報告!

2013/11/12 火曜日
 レイヴンズウォッチ / Ravenswatchは今週リリースされるPathfinder #11でさらに面倒なことになっている!  我らが勇敢なる冒険者は生きてうまくやることができるだろうか? この崩れかけた牢獄が彼らの墓石となるのか? エズレンは火で疲れてしまうだろうか? 以下の紹介をご覧あれ!
Pathfinder Chronicleより:より大きく、より早く、より挑戦的であれば危険からはより遠くなる。通常よりも「大きな」クリーチャーとして生まれ落ちたものが何をもたらすかは誰も確信していない。
ダイア・アニマルは退行したクリーチャーの形態であり、より危険な時代からの先祖返りなのだと確信しているものもいる。その起源がなんであれ彼らは存在し、冒険者や旅行者にとっての大きな危険となっている。
メリシエル「ダイア・ラット!」

ヴァレロス「下がってろ!」
セオニ「こいつらどこにでもいるのね!」
ハルスク「ちくしょう!」

メリシエル「私達はあんた達のご飯じゃないの! 違うったら!」
エズレン「忌々しい虫けらめ!」
カイラ「この洞窟、狭すぎる! 剣が振るえない!」

ヴァレロス「気をつけろ、セオニ!」
セオニ「ああ!」
メリシエル「これつかいな!」
カイラ「礼を言う!」
ハルスク「くそっ! 気持ち悪い! ゴミめ!」
ヴァレロス「そんなに早く殺せねえよ!」
エズレン「その必要はない…」

エズレン「%&$#`@!」
ヴァレロス「ようやく、何に攻撃があたったか実際に見えるようになったぜ」
カイラ「野蛮なネズミよ、平安を!」

 Pathfinder Comicをpaizo.comで予約購読すれば表紙価格から20%割引、既刊や特別号は15%オフだし、paizo.comの掲示板で予約購読者特別タグを使用できる。さらに収集用の表紙の中でも、毎号paizo.com限定表紙版を入手できる。

 技術に詳しいゴブリンファンはcomixology.comでPathfinder Goblinsの電子版も手に入れられるぞ!

Jenny Bendel
Marketing Director
Pathfinder #11 Advanced Scouting Report!
元記事:
http://paizo.com/paizo/blog/v5748dyo5lfip?Pathfinder-11-Advanced-Scouting-Report
----
 ダイア・ラット・スウォームかな?
 ラット・スウォームもかなり面倒なので、それが一回りでかくなるとろくでもなさそう

 ばっちり前線崩壊している辺り、スウォーム怖い(まんじゅう怖い的な意味ではない)

 そして前線大好きウィザード、エズレン御用達のバーニング・ハンズ(…と思われる)
 まあ、スウォーム相手じゃしょうがないよね…

2013年11月12日火曜日

Pathfinder Battles Preview: どこでも、デーモン、デーモン

2013/11/08 金曜日

Pathfinder BattlesミニチュアWrath of the Righteousセットの1月リリースに向けて、行軍だ! 今週はこのセットのデーモンの多くに焦点を当てていきたい。特に数多くのコモン・レアリティに配置された「有象無象」系だ。WizKidsはこの悪たれ共に素晴らしい造形を作ってくれた。このセットが完成するまでに、塗装済みプラスティックで描かれていない公式Pathfinderデーモンはほんの一握りにも満たなくなるとほとんど確信している。奈落界アビスの闇の王を讃えよ!

今週最初にご覧に入れるのは"スロース・デーモン / Sloth Demon"。奈落界アビスに住む最下層のデーモンだ。CR 2のこいつらは集団で攻撃するのに最適で、彼らはコモンのレアリティだからその戦略は簡単に行える。"スロース・デーモン"はPathfinder RPG Bestiaryの60ページに別の名前で掲載されている。"スロース・デーモン"は小型のコモン・フィギュアだ。

こちらは気持ち悪い"スライム・デーモン / Slime Demon"("オモックス・デーモン / Omox Demon"としても知られる)。Pathfinder RPG Bestiary 2の79ページに掲載されている。このデーモンが中型サイズだけど、最もデーモンらしい突然の攻撃でほとんどの冒険者の前にぬっと現れる。"スライム・デーモン"はコモン・フィギュアだ。

この気持ち悪い野郎は"ヴァームレック・デーモン / Vermlek Demon"。奈落軍の下級デーモンの気味の悪い一例だ。彼らは寄生主として死んだ人型生物の敵を棲み家にしようと、奈落界アビスの戦場で気持ちの悪い数くねくねと這いまわっている。生きている時に死体に暴力を働いたもの――墓荒し、死霊術士、屍姦愛好家――の魂から生まれた"ヴァームレック・デーモン"は宿主の身体を掘り進むまでは太った芋虫の姿で、その後ここにいる哀れな男の姿になる。"ヴァームレック"はBook of the Damned Vol. 2: Lords of Chaosの54ページに掲載されており、Wrath of the Righteousキャンペーンで重要な役割を果たす。"ヴァームレック・デーモン"は中型のコモン・フィギュアだ。

この小さな奴は混沌にして悪のウィザードの肩に乗ること、邪悪な人間の町の暗部を飛び回り、彼の行くところに被害を撒き散らかすことをこよなく愛する。彼のデータは(別の名前で)Pathfinder RPG Bestiaryの66ページに掲載されている。"デーモニック・ファミリアー"は小型(実際は小型の基盤に乗った超小型)の、アンコモン・フィギュアだ。

今週最後は"ホーンド・デーモン / Horned Demon"。Pathfinder RPGにおいて長く興味深い歴史を持つクリーチャーだ。このクリーチャーはPaizoの最初期の独立アドベンチャー製品にして最初のGameMastery Compleat Encounter、メタル・フィギュアつきシナリオ「ダーク・エルフの聖所 / Dark Elf Sanctum」で初登場した。フリーランサーのMike Mearlsによって書かれたシナリオに登場するこいつを、Wayne Reynoldsがデザインしたのだ。何年も過ぎてPathfinder世界を立ち上げる時、この初期の製品群からいくつかのキャラクターとモンスターを組み込み、残りは歴史とした。"ホーンド・デーモン"(君が望むなら"カラヴァカス・デーモン / Kalavakus Demon")は、Pathfinder RPG Bestiary 2の78ページに掲載されている。このミニチュアは中型で、アンコモンのフィギュアだ。

今週はここまで。7日後、Wrath of the Righteousミニチュア・セットの別の姿を見るために、また帰ってきて欲しい!
Erik Mona

Publisher
Pathfinder Battles Preview: Demons, Demons, Everywhere
元記事:
http://paizo.com/paizo/blog/v5748dyo5lfif?Pathfinder-Battles-Preview-Demons-Demons
----
デーモンばかり出てくるのはキャンペーンタイトル通りといったところなのかな?

人間混ざってると思ったら寄生するデーモンだったり
デーモン怖いわ!

今回はコモンとアンコモンばかりだったから、大型がいないのが少し残念ですね

2013年11月10日日曜日

何が欲しいのFichtion Fanは?

2013/11/07 木曜日

 Pathfinder Talesはここ数年の間に強力になってきた。初めに立ち上げた時のようにまだわくわくしているって事が嬉しくてならない。ウースタラヴ / Ustalavのワーウルフから外方次元界まで、ニダル / Nidalの邪悪な魔法学園から公開まで歩んできた。この数ヶ月でヴァイキングにバーバリアン、バードの超スパイ、カエル・マガ / Kaer Magaの魂盗み、それにさらなるものも経験する。

 しかし私達は未だに、表面をただひっかいているだけだ。私が知りたいことは…Pathfinder Talesでみんなが見たいものは何か? みんなが読みたい特定のクラスや種族はあるのか? まだ振れたことのない国でお気に入りのものはあるか――あるいはまた訪れたい国はあるか? 君が気にとめる、特定の物語の種類はあるか? ここPaizo小説司令部では、みんなが最も興味を持つものをいつも捕らえようとしている――君が私達に教えてくれるなら、私達の仕事はずっと簡単になる。

 だからずけずけと言っておくれ、小説を愛するものよ。Pathfinder Tales製品でもっと読みたいものは何だろうか?

James L. Sutter
Senior Editor/Fiction Editor
Whatcha Want, Fiction Fans?
元記事:
http://paizo.com/paizo/blog/v5748dyo5lffk?Whatcha-Want-Fiction-Fans
----
 定期的に書かれる小説ネタ公募ですね

 こういうの堂々と言ってくれるところが、Paizoのいいところだよなぁ
 逆に分からないままの方が都合のいいところもあるんだけど、ルールブックには世界観情報がほとんどないわけで、吸収する場所として小説はありがたい、と思います
 # まあ英語なんで、読むの大変ですが…

Goblins! #4 の隠密(のぞき見)攻撃!

2013/11/05 木曜日

 Pathfinder Goblins! #4 が今週発売! この神官ではJeremy HoltとPaizoのF. Wesley Schneiderに寄りかかれた2つのゴブリン話が掲載されている。以下の紹介を要チェック!
“ゴブリンするゴブリン”
 著: Jeremy Hold
 絵・彩色:Christian Meesey
 文:Marshall Dillon
 「もっとつかめ! もっと喰え!」
 「ちいせえな。ゴブリンには叶わないぜ!」
 「お前! 新参ゴブリン、持たざるもの喰うべからず!」
 「ガキだろうとじじいだろうと、ゴブリンはみんな仕事するんだよ」
 「ゴルディスの物語は?」

 「ああ、一匹のゴブリンがいた…そいつはゴブリン3匹分のものを喰った。
誰だって知ってるだろう、
クロンクシャフトの物語を!」

 「クロンクシャフトはでかかった?」
 「クロンクシャフトはバグスタンクよりでかかった。なによりでかいさ!」
 「馬鹿なゴブリンだな。クロンクシャフトが現実にいるわけないだろ。食わねえならバグスタンクがお前のメシを食っちまうぞ」
 「これは新参もの用だ!」
 「がははは!」

 ゴブリンの物語に戻るとしよう。クロンクシャフトの部族は、食料全てを食べてしまったので彼を追放した。
 クロンクシャフトを止めるものはいない。
 森の食料を全て食い尽くした後、彼は新鮮な食べ物を見つけた。
 飢えたまま、彼は他の部族に出会い、その部族の最も大きなものに挑戦した…

 大食い対決だ!
 クロンクシャフトは決して負けなかった。
 他の部族もクロンクシャフトのことを聞きつけた――大食い王だと。
 今やどの部族も大食い対決は行わない。それでもクロンクシャフトは止まらない。

 paizo.comで予約購読すれば、Pathfinder comicsを20%オフ、既刊や特別号は15%オフで購入できる。さらにpaizo.com掲示板で特別予約購読者タグを使えるし、毎号収集用のpaizo.com限定の表紙版を購入できるんだ。

 技術に飢えたゴブリン・ファンならcomixology.comでPathfinder Goblinsの電子版を手に入れることだってできる!

Jenny Bendel
Marketing Director
Goblins! #4 Sneak (peek) Attack!
元記事:
http://paizo.com/paizo/blog/v5748dyo5lfhd?Goblins-4-Sneak-Attack
----
 大食いといえば喰いしん坊!という漫画があってですね(どうでもいい)
 3倍食うだけで食料が全部なくなるってのは、やっぱり大食いなだけで能力はからっきしだったのかなぁ
 # 詳細は読んだら分かるのかな

2013年11月8日金曜日

新しい短編小説がePubに!

2013/11/02 土曜日

 君がPathfinder Tales小説のファンなら、毎週水曜の無料週刊ウェブ小説を既に読み、我々が見つけてきた新しい著者や冒険をいくつか楽しんでいるだろうと思う! 物語をダウンロードして電子リーダーで読めるようになるまで待っていたなら、それもここで終わりだ! 以下の新しいePubの膨大な選択肢をチェックし、Web小説の内容と昨年からのPathfinder's Journalの編集したもの両方をまとめ、イラスト全てを掲載。君のデバイスに入れる準備は十分だ。

The Treasure of Far Thallai by Robin D. Laws
Light of a Distant Star by Bill Ward
"A Tomb of Winter's Plunder" by Tim Pratt
"Misery's Mirror" by Liane Merciel
"The Twelve-Hour Statue" by Michael Kortes
"In the Event of My Untimely Demise" by Robin D. Laws
"Shattered Steel" by F. Wesley Schneider
"Proper Villains" by Erik Scott de Bie
"Killing Time" by Dave Gross
"Thieves Vinegar" by Kevin Andrew Murphy
"In Red Rune Canyon" by Richard Lee Byers
"The Fate of Falling Stars" by Andrew Penn Romine
"Bastard, Sword" by Tim Pratt
"The Irregulars" by Neal F. Litherland


James L. Sutter
Fiction Editor/Senior Editor
New Short Fiction ePubs!
元記事:http://paizo.com/paizo/blog/v5748dyo5lfgz?New-Short-Fiction-ePubs
----
 Web小説がまとまってちゃんとした小説に、ってことなのかな?
 初めの二つは連載小説をまとめたものっぽいですね

2013年11月7日木曜日

Pathfinder Battles Preview:角(達)の周りに

2013/11/01 金曜日

 これを書いている時には、小売店や予約購読者の元に最新のLegends of Golarionセットが届いている。WizKidsは次のセット、1月発売のWrath of the Righteousの仕事に大忙し。今日彼らは次のPathfinder Battles製品、Reign of winterの全セットを伝えてくれた。Reign of Winterは4月リリース予定で、冬のAdventure Pathを元にした55のフィギュアが入っている。ケース購入のプロモーションとして新作の"巨大ホワイト・ドラゴン / Gargantuan White Dragon"フィギュアも入っている。でもそいつについては実物の写真を見せるときにもっと話すとしよう。今は、Paizoの素晴らしいイラスト貯蔵庫にある竜のイラストの中から最も豪華で最も印象的なものを元に、このフィギュアが作られたっていうだけで十分だろう。

 でも4月はずっと先だ。それに1月までにWrath of the Righteousのフィギュアを大量に紹介しなければならない。だから左の道にあるデーモン・ショーを始めようじゃないか?

 今週はまずは獣と迷宮のデーモン・ロード、"バフォメット / Baphomet"に焦点を当てたい。このクリーチャーはファンタジー・ゲームにおける長い歴史を持ち、現実世界の神話では更に長い。ゴラリオン版はWrath of the Righteous Adventure Pathの主要な競争相手の一人を作り出すため、(Eliphas Leviによる)獣の超自然的なデザインの要素を、"バフォメット"の伝統的な役割であるミノタウロス種族の生みの親に混ぜあわせたものだ。すでに塗装前の"バフォメット"の造形をご覧に入れたが、今日はこのクリーチャーのごきげんの塗装原版を紹介できて嬉しいよ!

"バフォメット"は(凄く)大型の、レア・フィギュアだ。

 "バフォメット"はミノタウロスの王だ。だからこのセットに新しいミノタウロスが入っているのも納得だ。以前最初のセットHeroes & Monstersで"ミノタウロス / Minotaur"をリリースした。そいつも完璧で素晴らしかったけど、私にしてみればちょっと発育不良に見えてね。製品に新しい奴を加える機会を手にすることにした。この新しい"ミノタウロス"は大型のアンコモン・フィギュアだ。

 ミノタウロスと言えば、"ヘプザミラ、バフォメットの娘 / Hepzamirah, Daughter of Baphomet"を持ってきた。こいつは独立の堂々とした敵だ。固有の巨人NPC、"ヘプザミラ"はバフォメットがことのほか寵愛している従者で、Wrath of the Righteousキャンペーンの主要な敵対者でもある。彼女は簡単にハーフミノタウロスや固有のデーモンとしての役割もコナンス事ができるだろう。このフィギュアの造形は本当に信じられない出来だ。"ヘプザミラ"は大型のレア・フィギュアだ。

 こいつは"ミナゴ / Minagho"。リリス・デーモンのローグで、このAdventure Pathの鍵となる悪役の一人という役割を担っている。彼女は"バフォメット"とさほど関連はないが、彼女には角があり、今週のまとまりに入れることにした。この瞳のないリリス・デーモンは不浄な蠱惑の魂から生まれる。特にこいつは信仰の腐敗に特化している。"ミナゴ"は中型のレア・フィギュアだ。

 邪悪なデーモン・ロードにはみな狂信者が必要だ。"バフォメット"の場合、彼らは角のある兜を被り複雑なポール・アームを転移した戦士の姿を取ることを好む。この邪悪なフィギュアは君の奈落軍を埋める助けとなるだろうが、同時にポールアームを身につけた信頼できる女性のプレイヤー・キャラクターや、(君が絶対必要だというなら)悪でない戦士の役割だって果たすだろう。"バフォメットの狂信者 / Baphoment Cultist"は中型のコモン・フィギュアだ。

 今週最後は"デスカリの狂信者 / Deskari Cultist"。サイズを手にした狂人で、イナゴのデーモン・ロード、デスカリ(今後の紹介記事でもっと出てくる)に永遠の魂約束されたものだ。このフィギュアは角はないけど、複雑な意匠がそのチキン質の鎧に刻まれている。彼は格好いいし中型だし、コモンなんだ。

 今週はここまで。Pathfinder Battles製品の最新フィギュアを見せるから、来週また見に来て欲しい!

Erik Mona
Publisher
Pathfinder Battles Preview: Around the Horn(s)
元記事:http://paizo.com/paizo/blog/v5748dyo5lfh4?Pathfinder-Battles-Preview-Around-the-Horn
----
 デーモンロードのフィギュアがいきなり出てくる辺り、神話級キャンペーンですね

 今後Bestiary 4ベースのフィギュアがごろごろ出てくるととんでもないことになりそう
 クトゥルフとかいずれ出てくるのだろ~か
 # 今回と関係ない

2013年11月1日金曜日

ゴブウィーンは我らの前に!

2013/10/31 木曜日

 飴、ゴブリン、カボチャ、それに不気味なものがたくさんの通りを、夜通し衣装を着て襲う時が今年もまたやってきた! PathfinderファンJoryから送られてきた驚きのカボチャをチェックしよう!




 毎年友達と私は、考え得る限り創造的なデザインでハロウィーン用にカボチャを彫る。それを子供に渡したり、虐待を受けた女性や子供の保護施設に送ったりする。今年、私達は強いインスピレーションを受けた。だからPathfinderのジャック・オ・ランターンを作ることにした。君のものも一緒にだ!

 みんなのPathfinderカボチャやPathfinder衣装はないだろうか? 教えて欲しい! 写真をcosplay@paizo.comにメールで、もしくはFacebookページに投稿して欲しい。

Jenny Bendel
Marketing Director
Gobloween is Upon Us!
元記事:
http://paizo.com/paizo/blog/v5748dyo5lfgw?Gobloween-is-Upon-Us
----
 カボチャ彫るの大変そうだなぁ…

 Pathfinderのジャック・オ・ランターンって、同名のモンスターを模したものになるのか、それとも模様を彫り込むのか楽しみですね~